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技術文献

Q&A

定格容量の選定は?
ご使用で想定される荷重の最大値からお選びください。その際、冶具などの質量も含めてください。
特にモーメント荷重はセンサから離れたところで力がかかるような使用方法の場合大きくなりますので、ご注意ください。
許容過負荷とは?
定格容量を超えてセンサが耐えることができる負荷です。 この荷重を超えるとセンサが塑性変形する恐れがあります。
非直線性・他軸干渉とは?
定格容量に対してセンサがどのくらいの精度で出力しているかを表します。
起歪体
非直線性: 荷重とセンサ出力との誤差
他軸干渉: 荷重していない軸からの出力
それぞれ各軸の定格容量に対してのパーセント表記をしています。)
センサの精度を上げるためには起歪体(検出部)の構造が非常に重要です。(画像図1) 例えば並進力のみが加わった場合、起歪体も平行に変形する構造でなければなりません。(画像図2) 並進力のみが加わった際に傾いたりしてしまい平行に変形しない構造の場合、精度が出ない原因になります。 これは力のモーメントについても同様のことが言えます。
分解能とは?
BFSシリーズの場合:±1/10000  定格容量の±1/10000が最少検出荷重(分解能)となります。
定格±500Nなら ±500/10000→±0.05N です。
壊れにくくするための対策は?
PFS/BFSシリーズについてはストッパ機構を設けることが出来ます。 (※Fz‐時のMxMyのみ) オプションとなりますのでご希望の場合はご注文時にお知らせください。
サイズが決まっているが、丁度良い定格容量のものがない。
取付けに制限があり、取付ネジ位置が合うものがない。
質量を軽くしたい。
小さな荷重を計測したい。
ラインナップにない場合でも、お気軽にお問い合わせください。 特注仕様にて対応しております。サイズ・定格容量・最少検出荷重など、ご希望の仕様についてご連絡ください。 いただいた仕様をもとに、検討・見積(標準価格の1.5倍程度)・設計致します。
通信フォーマットは公開しているか?
出荷時に、通信フォーマット・通信用ライブラリ(for Windows)・サンプルプログラムを同梱しております。
OSがLinuxだが?
LinuxではUbuntuのみ動作確認をしています。
通信確認のためのデモ機もご用意いたします。
インターフェイス(出力信号)は何があるのか?
標準はUSBになります。オプションで RS-422・イーサネット・アナログ(D/A,アンプ)を選択いただけます。ご注文の際にお知らせください。
出力レートはどのくらい?
標準では1.2kHzとしております。
2.4kHzへも変更できますので、ご注文の際にお知らせください。
RS-422の通信速度は?
標準では460.8kbpsとしております。通信速度を落とすことも可能です。
アナログ出力は?
アナログ(D/A)・アンプモジュールの出力は DC2.5V±2.0V(電源DC+5V)です。アンプユニットは±10V (電源AC100V)となっております。
D/Aタイプはケーブルの差替えでUSB出力もできます。
電源電圧は?
標準仕様はDC5Vです。
DC24Vも対応可能ですので、お問合わせください。
データロガーとは?
6軸力覚センサ専用のアプリケーションソフトです。データのモニタリング・ロギング・再生などができます。 センサと併せてご購入いただければ、すぐに計測・記録が可能です。
取付け方法はどうするのか?
上下とも金属材料のプレートやフランジ等に固定して使用してください。1.8T程度でしっかり固定します。また内蔵ボルトタイプはセンサ上面から工具を使用して直接固定ができます。
納期はどれぐらいか?
ラインナップ製品は2週間~です。在庫がない場合もありますので、お問い合わせください。 特注製品は仕様によりますが、1.5ヶ月~2ヶ月程です。また短納期などご要望があればお気軽にご相談ください。

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